怖い話や不思議な話が大大大好きな YAYOIです。
2月10日から2週間限定で公開されていた『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』。 ちょうど昨日2月23日が公開最終日だったようですね。
そんなタイタニック号は実在した豪華客船。

タイタニック号の黒い噂
1912年、処女航海中の4月14日氷山に衝突し、翌15日未明に沈没。犠牲者は1500人以上とも言われています。未曾有の海難事故として現在にも伝えられていますが、その事故が故意に仕組まれたとの黒い噂が…。
しかも仕掛けたのはタイタニック号の運行会社「ホワイト・スター・ライン社」らしい?! なんで?って話なのですが、当時のホワイト・スター・ライン社はオリンピック号という名の船の処分に困っていたそうです。
オリンピック号とのすり替え?
オリンピック号は、1911年に造船されたのですが、たった8ヶ月の間に3回も事故を起こしていました。 3回めの事故では巡洋護衛艦と衝突し責任をすべて負わされ、保証金も得られなかったため、会社は経営難になっていました。
そこでホワイト・スター・ライン社は問題大アリのオリンピック号をちょこっとだけ修理して、新造のタイタニック号とすり替え莫大な保険金をかけたようなのです。
すり替えで事故を起こして保険金がっぽりイエ~イ✌作戦 ですね。
この作戦と言うか陰謀を裏付けるのが、両船の外観と内部の構造がよく似ていることから始まり、オーナーが突然、処女航海での乗船をキャンセル。それに50人を超す関係者達も続いたこと。また、当日猛スピードで運行したことなどが挙げられています。
そしてタイタニック号の事故以来、オリンピック号は23年間一度も事故を起こさずに就航。
oh…これマジだったら最悪すぎ。
すり替えが成立する根拠はゼロ
調べてみたところ、オリンピック号とタイタニック号は似ているけど構造が全く同じではなく、一等船室の配置や数が異なり、オリンピックに比べてタイタニックでは一等客の定員が大幅に増加しているそうです。
もしすり替えるとしたら、4月10日のタイタニックの処女航海までに、2月24日に座礁したオリンピック号の工事を終えなければなりません。
両船の船員全員の配置転換や改修に関与する造船所の工員の数などを踏まえると、すり替えが成立する根拠はほぼないようです。
保険金に関しても犠牲者や遺族への賠償金で消えてしまっていて、更に事故による悪評で客が激減、事故から数年後にはライバル会社に吸収合併されホワイト・スター・ライン社は潰れています。
タイタニック号の沈没は悲惨な事故だったため、今回のすり替え説の他にも様々な説が言われているようですね。
その中でも「ミイラの呪い説」が個人的に意味不明でした。
終わり。🛳