今年のお盆休み、みなさんはどう過ごされましたか?
台風が来てしまったこともあり、かなり天気も不安定だったため私は部屋で大人しくホラー映画を見たりなどしていました。

怖い話や不思議な話が大大大好きな YAYOIです。 今回はフランスにあるルーヴル美術館の怖い話。
ルーヴル美術館の怖い話
1793年まではフランス・ブルボン王家の宮殿だったフランス・パリにあるルーヴル美術館。 そのルーヴル宮殿から500mほどのところに、テュイルリー宮殿(現在は庭園)がありました。
このテュイルリー宮殿は、フランス革命当時の1792年8月10日に、民衆によるスイス兵大虐殺が起きた場所です。
当時は、この宮殿にルイ16世や王妃マリーアントワネットが身柄を移されていて、600名ほどのスイス人傭兵が宮殿を護衛していました。 そこに5000~6000の民衆が王権の停止を要求して押し寄せたそうです。(学生の時の世界史で勉強した思い出)
職務に忠実なスイス人傭兵は発砲を行い民主をひるませましたが、民衆と話し合いによる解決を図ろうとした国王ルイ16世から「民衆に発砲するな」という命令が届きました。
その命令で発砲を止めたスイス兵に対し、民衆たちが襲いかかりスイス兵の虐殺が始まります。 宮殿の広場は血の海と化し、肉の塊になったスイス兵の死体が転がっていたそうです。
その死体のスイス兵たちが次々に立ち上がり、隊列を組んでルーヴル宮殿へ向けて行進し始めたと言います。 それはゾンビ…ではなく、虐殺されなくなったスイス兵の亡霊たちでした。
その日以来、8月10日の夜になると、ルーヴル宮殿の近くでスイス兵たちが行進する姿が度々目撃されるように。
この不気味な現象が起きると、テュイルリー宮殿を襲撃した暴徒の子孫に変死者が出るそうで、ガッツリ スイス兵に祟られていますね。☠ もし先祖がその関係者だったら、次は自分かもって嫌なプレッシャーに押しつぶされる一日になりそう…😂