気の合うクラスメイト、サークルの仲間、同僚らと福岡への女子旅を計画中でしょうか?
2泊3日とタイトですが、めぐるエリアをある程度、絞ることで充実した旅行となるはずです。今回は福岡女子旅のエリアを福岡都市部・柳川・糸島の3エリアに絞り、グルメ・おすすめスポットを交えご紹介していきます!
夏から秋にかけてちょうどいい福岡女子旅モデルコースを、福岡在住ライターがご紹介しますので、ぜひ本記事を参考にして旅の計画を立ててみてくださいね。

福岡女子旅で知っておきたい地下鉄移動豆知識

福岡市営地下鉄はタッチ決済で改札を通過できます。駅員が常駐している窓口辺りに端末がありますので、対応のクレジットカードをピッとかざすだけでいいです。ルートによっては一日乗車券を購入したほうがオトクな場合もあります。
またホームドアに「どの車両に乗れば目的駅の階段やエレベーターの近くで降りられるか」がわかる案内表が貼られていますので、参考にされるといいです。
福岡女子旅2泊3日 観光モデルコース
福岡へのアクセスは飛行機派と新幹線派に分かれるでしょう。東京駅から博多駅までは新幹線でおよそ5時間、新大阪駅からは2時間30分ほどですが、羽田・成田・関空までの移動時間を考えると、さほど変わりはないといえます。
ご存知の方も多いと思いますが、福岡空港から博多駅まで地下鉄でわずか6分の距離ですので、飛行機を選んでも、福岡滞在時間を移動で大幅にロスしてしまうことはありません。
1日目のスケジュール
福岡女子旅初日は、野球観戦メインで行くのはいかがでしょうか!
- 12:30までに
福岡空港もしくは博多駅に到着後、当日宿泊予定のホテルに移動しフロントに荷物を預けてすぐに出発! - 13:30
みずほPayPayドームに入場、ランチ・飲み物を購入 - 14:00
福岡ソフトバンクホークスの試合を観戦 - 19:00
博多エリアでごはん - 21:00
ホテルにチェックイン
みずほPayPayドーム
福岡ソフトバンクホークスの本拠地です。博多駅隣接の博多バスターミナルからドームへの直行バスが出ています。306系統のバス乗り場を探しましょう。また地下鉄で移動する場合は『唐人町駅』で下車し、徒歩15分ほどで到着です。
ドームでは、飲食の持ち込みが禁止されていますのでご注意ください。その代わり球場内では多数の飲食店が出店しており、お弁当やビールなどを楽しみながらの試合観戦が可能ですよ。
博多エリアでごはん
博多エリアの下記施設を中心に、JR博多駅周辺にはたくさんの飲食店が軒を連ねています。
- JR博多シティ シティダイニングくうてん
- KITTE博多 レストラン&カフェ うまいと
- DEITOS 博多のごはん処・呑み処
そのためぶらりと散策すれば、焼き鳥や水炊き、もつ鍋など、そのときに食べたくなった博多名物のお店とも出会えるはずです。ただしグルメ激戦区ですので、事前にリサーチして予約しておいたほうが確実です。ご参考までにいくつかおすすめの博多ごはんをピックアップします。
ニューコマツ

博多をはじめ大名、渡辺通などグルメ激戦区に複数展開しているほか、東京にも神田や日本橋に進出を果たしている人気店で、今年春からPayPayドーム内でもCOMATSU gate6を出店しています。
梅山鉄平食堂 博多店
博多駅から少し歩いたところにある新しいお店です。玄界灘で獲れたお魚の定食がメインですが、糸島の辛子明太子やお肉の定食も。また、お酒の銘柄のチョイスが◎
みんなで入りやすいお店のひとつとしてご検討いただければ!
お好み焼きふきや 博多店
「博多ごはんでなぜお好み焼き?!」と思う方もいるかもしれませんが、れっきとした福岡のソウルフードのひとつで、帰省したら必ず立ち寄るフクオカン※も。ずっしりとしていて食べ応えがあり、濃厚な特製マヨネーズに胃袋を掴まれること必至です。※福岡出身の人
2日目のスケジュール
2日目は、福岡県南部にある水郷柳川での観光をおすすめします!
詩人北原白秋ゆかりの地。また歌手の徳永英明さん、俳優の妻夫木聡さんの出身地としても有名です。
朝、博多エリアのホテルをチェックアウトしたら、2日目に宿泊する予定の天神エリアにあるホテルに移動し、フロントに荷物を預け『西鉄福岡駅』に移動して『西鉄柳川駅』を目指しましょう!
- 11:00
西鉄柳川駅に到着 - 11:30頃
川下り(所要時間約60分) - 13:00
柳川名物のうなぎを堪能 - 14:00
三柱神社で切り絵御朱印もしくは季節の御朱印をいただく - 17:00
西鉄福岡駅に到着後、ホテルにチェックイン・休憩 - 18:30
福岡市役所前から福岡オープントップバスに乗り、市内の夜景を堪能! - 20:00
天神エリアでごはん - 22:00
ホテルにチェックイン
柳川水郷 川下り
船頭が引く『どんこ舟』に揺られ、掘割と呼ばれる昔ながらの水路を通り、しだれ柳や柳川の町並みを楽しむことができます。
柳川名物 うなぎのせいろ蒸し
柳川といえば、せいろでじっくりと蒸されたふわっふわのうなぎが名物。うなぎのせいろ蒸し発祥地ということで、たくさんの老舗や名店があります。
元祖 本吉屋(もとよしや)
1681年(天和元年)創業の老舗です。うなぎのせいろ蒸しの発祥店で、300年以上の歴史があります。少し値が張りますが、一度は味わっておきたい逸品です。
若松屋

こちらも1860年代の創業で、江戸時代から続く老舗ですが、比較的リーズナブルです。
うなぎ 日本料理 菊水
江戸後期に食事処として始まった老舗。4つのラインアップ(上・中・並・小)から選べます。
三柱神社

西鉄柳川駅から徒歩で行ける三柱神社は、切り絵御朱印や、季節の御朱印を頒布しています。女子旅の記念にみんなで同じものを持ち帰るのもいいのでは^^
福岡オープントップバス
福岡市内の観光は、オープンバスで周回できる『福岡オープントップバス』をご紹介します。
バスの乗車券で天神エリアの飲食店の会計・メニューが10%OFFになったり、ドリンクサービスを受けられたりする特典も用意されていますので、ぜひチェックしていただければと思います。
3日目(最終日)のスケジュール
最終日はレンタカーを借りて、糸島エリアをドライブしましょう!
- 9:00
ホテルをチェックアウト、レンタカーに荷物を載せて出発 - 糸島エリアをドライブ
- 12:00
『つまんでご卵』もしくは『いろり焼き 筑前堀』でランチ - 15:00
レンタカーを返却し、福岡空港・博多駅入り - 15:30
お土産を買って、飛行機・新幹線で帰路に
糸島エリアをドライブ
九州大学が移転したことで、急速に発展した糸島エリアは観光資源も豊富。ヤシの木ブランコや、天使の羽(PALM BEACH THE GARDENS)などフォトジェニックな観光スポット、嵐ファンが聖地巡礼に訪れる場所となった櫻井神社、グルメスポットもたくさんあります。
つまんでご卵

写真のように黄身がつまめる卵を生産している農場です。つまんでご卵を使ったロールケーキや卵がけごはん、親子丼のほか、バーベキューなど。ここでしか味わえないグルメが用意されています。
いろり焼き 筑前堀

渓流の女王としても名高い高級魚ヤマメが堪能できるいろり焼きの名店で、ランチコースもあります(ヤマメは単品で注文)。元フレンチシェフの女将の手作りデザートは、福岡グルメの締めくくりに!
帰りのお土産は福岡空港でも!
お菓子以外にも沢山のお土産があるので、現地ライターさんが厳選した福岡空港・博多駅のお土産を確認してみてくださいね!
【関連記事】福岡空港・博多駅のお土産|お菓子以外おすすめ10選をご紹介!【現地ライター厳選】
2024年夏から秋にかけて福岡女子旅を楽しもう!
いかがだったでしょうか?
夏のボーナスで自分へのご褒美を兼ねた少しだけ豪華な2泊3日のモデルコースを立ててみました。
タイトな日程ですのでランチや夜ごはんを食べるために行列に並ぶのは正直タイムロスにつながり、もったいないです。この福岡女子旅モデルコースを参考に予定を立てて、気になるお店も選定して、事前予約して福岡入りされることをおすすめします。