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高齢者の「歩かない旅行」にピッタリ!九州福岡のシニアにぴったりな観光地をご紹介②

今回もバリアフリー対応情報がある、徒歩少なめで済みそうな小規模観光施設、最寄り駅が近くにあるといった基準で、福岡のおすすめ観光地をピックアップするシニアにやさしい福岡観光地まとめ第2弾をお送りいたします!

福岡在住ライターが、移動少なめで足腰にやさしく、みなさまがきっと楽しめるであろうスポットを、5カ所ピックアップしました。

第1弾の記事と合わせて、ぜひ参考にされてくださいね!

博多の食と文化の博物館ハクハク

めんたいこの老舗、ふくやが福岡市東区につくった”福岡と博多の魅力を大いに学べる”博物館です。工場見学もできるほか、明太子の手づくり体験(要予約)、入場料が不要のカフェやショップ、駐車場内で博多祇園山笠の舁き山も展示されていたりします。

アクセス

車で行かれることをおすすめします。福岡都市高速道路松島ランプから、10分ほどのところにあります。

バリアフリー情報

  • 車いす貸し出し
  • 一般駐車場
  • 身体障がい者用の駐車場
  • ベビーカー貸し出し
  • 車いすユーザー向けトイレ(多目的トイレ)
  • エレベーター
  • 車いすユーザー対応エレベーター

車椅子での入館、体験は可能ですか?
可能です。館内バリアフリーで、多目的トイレ1室、エレベーターのご用意もございます。

引用:ハクハク よくある質問

ワンポイントアドバイス

このあとご紹介いたします筥崎宮とも近いため、セットで訪れてもいいでしょう!

基本情報

住所:福岡県福岡市東区社領2-14-28
営業時間:10:00~16:00(入館15:30まで 工場の稼働は14:00前後まで。工場見学は午前中がおすすめ)
休館日:毎週火曜日・水曜日、年末年始 臨時休館あり
入館料:大人(中学生以上)300円、小学生以下無料 65歳以上の方・障がい者手帳をお持ちの方200円

英彦山(スロープカー)

英彦山は、福岡県田川郡添田町にある標高約1200mを誇る山岳で、紅葉の名所としても知られているほか、「神の山」とも呼ばれ、かつては信仰対象として崇められていました。

登山愛好家にも親しまれていますが、スロープカーが整備されており、ラクラク移動で桜や紅葉の絶景を楽しむことができます!

足腰の状況がよければ、神駅最寄りの英彦山神宮まで足を運ばれてもいいでしょう。

アクセス

JR彦山駅からバスが出ているようですが、ある程度、歩く必要がありますので、ご家族みなさまで車・レンタカーで英彦山スロープカー花駅まで行かれることをおすすめします。カーナビは電話番号検索「0947-85-0375」と入力すればいいそうです。

バリアフリー情報

  • トイレ( 和式・洋式・バリアフリー 花駅・神駅) 

参考:英彦山スロープカー・英彦山花園公式サイト

ワンポイントアドバイス

英彦山神宮には土日祝限定の営業ですが、宮司が淹れたコーヒーを楽しめる三鷹庵という喫茶があります(2023年オープン)。

基本情報

住所:福岡県田川郡添田町英彦山1487(英彦山スロープカー 花駅)
営業時間:花駅始発 8:40 神駅最終 17:10 原則20分間隔で運行
運賃:大人往復700円 小人往復500円

筥崎宮

2024年 筆者が撮影

毎年9月中旬に開催される筥崎宮の放生会は、博多どんたくや博多祇園山笠とともに『博多三大祭り』とされているほか、福岡ソフトバンクホークスをはじめとする福岡に拠点を置くプロスポーツチームが必勝祈願を行うことでも有名です。

また本殿・拝殿、楼門、一ノ鳥居などはともに、国指定重要文化財となっています。

アクセス

JRで行かれる場合は箱崎駅(徒歩8分)で、福岡市営地下鉄で行かれる場合は箱崎宮前駅(1番出口より徒歩3分)で下車します。

車で行かれる場合は、国道3号線を筥崎宮前交差点まで進み、筥崎宮外苑駐車場に停めましょう。足腰が弱いご家族をお連れする場合は、馬出東浜線を通って、福岡直方線に左折して入り(朝7~9時まで軽車両を除き進入禁止)、一ノ鳥居前で降ろしてあげると、そばに多目的トイレもあり、なにかとスムーズです。

※放生会期間中は、駐車場や降車場所の確保が難しいかもしれません

バリアフリー情報

  • 車いすユーザー向けのトイレ(多目的トイレ オストメイト対応 9:00~19:00)

参考:みんなで作ろう!多目的トイレマップ 筥崎宮(福岡)

ワンポイントアドバイス

2024年 筆者が撮影

境内の手水舎の横に、湧出石(わきでいし)があり、筥崎宮のパワースポットとされています。

基本情報

住所:福岡県福岡市東区箱崎1-22-1
開門時間:6:00~19:00 御守授与所:8:30~17:30 祈願受付:9:00~16:30

道の駅むなかた(沖ノ島展望)

九州トップクラスの人気を誇る道の駅!物産館で海の幸や旬の農産品などを買えるほか、食堂もあります!

近くに、さつき松原遊歩道があり、その展望所からは60km先にある世界遺産「神宿る島」の沖ノ島を眺めることもできます。見晴らしのよさが期待できる好天日のおでかけをおすすめしたいところです。

林野庁 沖ノ島ビューポイント>>

アクセス

こちらも車で行かれることをおすすめします。九州自動車道を利用される場合は、古賀ICもしくは若宮ICで降りるようにします。あとは下道をのんびりとドライブして目的地に向かうのみです。

バリアフリー情報

  • 一般駐車場
  • 車いすユーザー向けの駐車場
  • 障がいをお持ち・高齢者・妊産婦の方が使える駐車場
  • エントランスが自動ドア
  • エレベーター
  • 障がいをお持ちの方向けのエレベーター
  • 授乳スペース
  • おむつ交換スペース
  • 洋式トイレ
  • 車いすユーザー向けトイレ
  • オストメイト対応トイレ
  • スロープ(出入口まで)

参考:ふくおかバリアフリーマップ 道の駅むなかた

ワンポイントアドバイス

お時間、体力ともに余裕があれば、道の駅からも近い沖ノ島とともに世界遺産に登録されている辺津宮(宗像大社)にも立ち寄られるといいでしょう。

基本情報

住所:福岡県宗像市江口1172
開館時間:9:00~17:00 おふくろ食堂はまゆう 11:00~16:00(オーダーストップ15:30)
定休日:毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日) 8月15~17日 12月31日~1月5日

門司港レトロ

2023年 筆者が撮影

JR門司港駅を降りると、門司郵船ビル、三井俱楽部、旧大阪商船など当時の佇まいがそのまま残った建物群があり、その先に門司港レトロが広がっています。

その一角にある海峡プラザにはバリアフリー設備が整っていて、もちろんおみやげ店や飲食店が多数入っていますし、関門汽船による「門司港レトロクルーズ」といったアクティビティも充実しています。

写真中央にある建物の31階にある門司港レトロ展望室では、関門海峡を眺めることができ、夕景や夜景もキレイです!

アクセス

門司港レトロは、九州鉄道の起点駅でもあるJR門司港駅より徒歩約6分門司ICより車で8分ほどのところにあります。

バリアフリー情報

  • 車いす貸し出し
  • 一般駐車場
  • エレベーター
  • 車いすユーザー向けトイレ
  • おむつ替えベビーシート

参考:門司港レトロ 海峡プラザ フロアガイド 施設概要

ワンポイントアドバイス

門司港グルメといえば、焼きカレーです!ランチ・ディナーの時間に合わせて訪れてみてはいかがでしょう。

基本情報

住所:福岡県北九州市門司区港町5-1(門司港レトロ海峡プラザ)

スマホやカメラで絶景を撮り収めましょう!

福岡のシニアにやさしい観光地ベスト11として、次のとおりご提案させていただきました。

  • 秋月城跡
  • キリンビール福岡工場
  • 久留米市美術館
  • ゼンリンミュージアム
  • トヨタ自動車九州 WING21(PR館)
  • 呑山観音寺
  • 博多の食と文化の博物館ハクハク
  • 英彦山(スロープカー)
  • 筥崎宮
  • 道の駅むなかた(沖ノ島展望)
  • 門司港レトロ

秋月城跡呑山観音寺英彦山の絶景はもちろんのこと、筥崎宮沖ノ島門司港レトロといった歴史を感じさせる景観もぜひ、スマホやお手持ちのカメラで思い出とともにぜひ、保存されてください!


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