北海道は札幌だけではなく、日帰りでもたくさんの観光スポットに行けるので、家族連れの方も気軽に遠出ができます。
そのほか、アクティビティやグルメ、絶景スポットなど家族で楽しめるためる名所がたくさんあるのも魅力です。
本記事では札幌から日帰りで行けるドライブスポットを紹介します。
家族で遠出を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
定山渓温泉、豊平峡温泉エリア
定山渓温泉は札幌の中心街から車で1時間のところにあり、「札幌の奥座敷」と呼ばれています。
すぐ隣には豊平峡温泉もあり、札幌からのアクセスが良く自然に囲まれた観光地としても人気です。
定山渓温泉
定山渓温泉は札幌の中心地から車で1時間とアクセスの良さが特徴です。
温泉だけではなくラフティングや登山、果物狩りなど豊かな自然のなかでアクティビティも楽しめます。
冬には札幌国際スキー場でスキーやスノーボード、スノーラフティングなど極上のパウダースノーも満喫できます。
さらに日帰り温泉の施設も充実しているため、アクティビティを楽しんだ後に温泉でゆっくりするのもおすすめです。
札幌からのアクセスが良いため、家族連れのドライブにぜひ寄ってみてください。
豊平峡温泉
豊平峡温泉は定山渓温泉のすぐ隣にある温泉スポットです。
日本でも数少ない源泉100%かけ流しで、水や追い焚きで温度調整をせずに源泉を直接浴槽へ注いでいます。
そのため、源泉が空気に触れず酸化していないため、泉質が変わらないのも特徴です。
温泉だけではなくインドカリーやそば、ジンギスカンなど料理も充実しており、特製のセラミックオーブンで焼くナンとルーの相性が抜群です。
カヌーやバーベキューのほか、高さ100mを超える豊平峡ダムがあり、札幌の自然も満喫できるスポットといえます。
小樽、積丹エリア
小樽市は札幌市の隣にある町で、家族連れや友人、カップルなどたくさんの方が訪れる観光名所です。
さらに日本海の美味しい海鮮料理やスイーツ、絶景の景色も楽しめるため、札幌からのドライブコースにはおすすめのエリアといえます。
小樽市
小樽市は札幌の中心地から高速で50分ほどで行ける港町です。
小樽の中でも有名な観光スポットの小樽運河は、全長1140mで幅20mほどの運河で周辺にはレンガ造りの建物が並んでいます。
小樽運河が造られた頃の倉庫がそのままの状態で残されており、今では飲食店なども入っています。
さらに小樽海上観光船「あおばと」では小樽港周辺をまわるため、海からの景色を楽しみたい方にはおすすめです。
そのほかに、「小樽かま栄のかまぼこ」では名物のかまぼこを販売や工場見学もできます。
すぐ近くには有名なスイーツ店「ルタオ」があり、グルメや自然を満喫できるのも小樽の魅力です。
余市町
余市町は小樽市から車で25分のところにあり、小樽の海でとれた海鮮料理が自慢のお店もありますが、フルーツの産地としても人気があります。
果物狩りを運営している農家も多く、さまざまな果物を楽しめるのも余市町の特徴です。
余市にある「余市ワイナリーレストラン」では石窯で焼いたこだわりのピッツァや北海道産牛100%のハンバーグなどの食事も楽しめます。
そのなかでも人気なのが余市ワインの「ナイアガラ」を使用したソフトクリームで、ブドウの香りとクリームの甘さが味わえます。
仁木町
仁木町は余市町の隣にあり車で10分ほどで行けます。
余市町と同じく果物が名産で果物狩りを実施している農家が20ほどあり、季節で異なる果物が味わえるのも仁木町の魅力です。
5月中旬からいちご狩りが始まり、10月の下旬までに8種類の果物狩りが楽しめます。
さらに「フルーツパークにき」ではキッズスペースやバーベキュー、展望台などがあり家族で満喫できるスポットがたくさんあります。
積丹
積丹は札幌から高速で2時間ほどのところにある半島です。
漁業が盛んな町で、6月には名物のウニが獲れて秋にはサケ、冬にはタラなど1年を通じて新鮮な海鮮を味わえるのが特徴です。
グルメ以外にもアクティビティが人気で、「青の洞窟」という海の洞窟をシュノーケル体験のほか、水中展望線「ニューしゃこたん号」で積丹周辺の海を巡るツアーもあります。
さらに積丹の絶景スポットといえば「黄金岬」で、断崖絶壁の海岸線と積丹ブルーと呼ばれる透明度の高いコバルトブルーの海を望めます。
留守都村、ニセコ町エリア
留守都村とニセコ町は北海道のなかでも有数のリゾート地です。
リゾート地としても人気があり、子供から大人まで家族連れで楽しめる名所なので、札幌から日帰りのドライブコースとしても人気があります。
留守都村
留守都村は札幌から車で2時間ほどのところにあり、中山峠を超える道中で自然も楽しめます。
留守都村には北海道最大級の「ルスツリゾート」があり、雄大な遊園地やラフティング、スキー場などオールシーズンでアクティビティを満喫できる観光スポットです。
日帰りで訪れるならルスツリゾートの遊園地がおすすめで、アトラクションやアミューズメント、夏休み限定のジャンボプールなど家族で楽しめるスポットがたくさんあります。
さらに近くには道の駅もあり、留守都村で獲られた新鮮な野菜も販売しています。
ニセコ町
ニセコ町は札幌から車で2時間ほどのところにある北海道を代表するリゾート地です。
スキー場がたくさんありウィンタースポーツの印象が強いですが、夏にもアクティビティが楽しめます。
夏のニセコを代表するアウトドアといえば尻別川をゴムボートで下るラフティングが人気で、ボートから川に入って泳げるスポットもあり、夏の北海道を涼しく満喫できるのが魅力です。
さらに尻別川の「静流下り」は流れが緩やかな川を下るので、3歳のお子さんからボートに乗れて犬も同伴できます。
そのほか、カヌーや釣り、温泉など冬だけではなく、夏も楽しめるスポットがたくさんあります。
千歳、恵庭エリア
千歳や恵庭は札幌から高速で1時間ほどで行けるため、アクセスが良いのが特徴です。
さらに新千歳空港からも近いので、観光スポットだけではなく、生活にも便利な町といえます。
千歳市
千歳市は札幌から高速で1時間ほどで行けて、新千歳空港からもアクセスが良いのが特徴です。
千歳市で人気のスポットは支笏湖で、夏には「支笏湖ブルー」と呼ばれているほど透き通った水の上をカヌーで楽しむことができるほか、ダイビング体験もできます。
カヌーとは違う魅力があり、綺麗な水の中で魚を直接見ることもできる人気のアクティビティです。
冬には支笏湖の氷の上を歩いたり、氷を割って湖に飛び込む「アイスウォーク」もあり、1年を通して自然を満喫できます。
さらに支笏湖温泉とお食事処もあるので、自然や温泉、グルメを家族で楽しむにはおすすめのスポットです。
恵庭市
恵庭市は札幌から高速道路で40分ほどのところにあり、道内で有数の花の産地といわれています。
市内にはカリンバ自然公園や恵庭渓谷など自然が担当できるスポットが豊富です。
そのほか、家族で楽しめるえこりん村は、「世界一のとまとの森」やアルパカ、羊が見られる「みどりの牧場」が人気です。
さらにレストランやバーベキューハウスもあるため、家族で楽しめるスポットがたくさんあります。
旭川市
旭川市は人口が札幌に次いで多いため「北海道第2の都市」とも呼ばれています。
旭川の人気の観光地といえば旭山動物園で、約110種類の動物が飼育されており半分ほどが北極圏の動物です。
旭山動物園の特徴はありのままの生態や行動を引き出す「行動展示」の手法で全国でも有名な動物園になりました。
巨大なプールに飛び込むホッキョクグマや、館内の円柱水槽を泳ぐアザラシなど動物本来の動きを直近で見られるのが人気の理由です。
ペンギン館では360度見渡せる水中トンネルでは、ペンギンが空を飛んでいるように泳ぐ姿も見られます。
さらに冬季の降雪期には「ペンギンの散歩」が行われており、目の前をペンギンが集団で歩く姿も楽しめるのも旭山動物園の魅力です。
留萌市
留萌市は北海道の北西部にある町で、水産加工が主な産業です。
近海で獲れるウニやホタテ、タコやエビなど水産資源に恵まれており、ゴールデンビーチから見える夕焼けを目当てにたくさんの観光客が訪れます。
留萌には海鮮料理を提供している店舗が多数ありますが、おすすめなのが老舗寿司店「寿司蛇の目」です。
地元で愛されているため、店内には芸能人やスポーツ選手など多数の有名人のサインが飾ってあります。
札幌からは高速で2時間ほどですが、小樽から稚内を日本海の沿岸沿いの「オロロンライン」も人気で、日本海の絶景も楽しめます。
まとめ
本記事では札幌から日帰りで行けるドライブコースを紹介しました。
札幌から日帰りで行けるドライブコースには北海道の自然とグルメ、アクティビティがたくさんあります。
紹介した観光地は車で気軽に行けるスポットなので、家族で素晴らしい思い出を作ってください。