こんにちは。GALAXY Travel Blog編集長の「まさと」です。
SFC修行について調べていると、ふと頭をよぎるのが自分以外の人に乗ってもらう替え玉という方法ではないでしょうか。仕事が忙しかったりフライトの時間を確保するのが難しかったりすると、家族や友人に代わりに乗ってもらえたらどんなに楽だろうと考えてしまう気持ちは痛いほどよくわかります。しかし、SFC修行における替え玉行為は絶対にやってはいけません。検索窓に替え玉やバレるといった言葉を入れている時点で、もしかしたら無駄なリスクを背負おうとしている可能性があります。もし不正が発覚すれば、これまで積み上げてきたマイルや時間、そして費用がすべて水の泡になるだけでなく、最悪の場合はANAマイレージクラブからの退会処分という重いペナルティが待っています。この記事では、なぜ替え玉がバレるのか、そして正規のルートで賢く修行を完了させるための方法について、私の視点から包み隠さずお話しします。
この記事でわかること
- SFC修行における替え玉行為がなぜ絶対にバレるのかという仕組み
- 不正搭乗が発覚した際に課される具体的なペナルティとリスク
- 家族カードや特典利用と替え玉行為の決定的な違い
- 替え玉を使わずに効率よく最短でSFC資格を取得するための正攻法
SFC修行の替え玉行為が厳禁である理由

ここでは、なぜ「替え玉」が絶対にNGなのか、その理由をリスクやペナルティの観点から深掘りしていきます。軽い気持ちでやってしまうと取り返しのつかないことになるので、しっかり確認していきましょう。
ANA上級会員資格に不正は通用しない
まず大前提としてお伝えしたいのは、ANAのシステムや空港の現場スタッフさんは、私たちが想像している以上に「プロ」だということです。SFC(スーパーフライヤーズカード)を取得するための修行は、あくまで「会員本人が実際に搭乗すること」が全ての条件になっています。
航空券には「旅客運送約款」という非常に重要なルールがあり、ここには明確に「航空券は記名本人に限り使用可能」と記されています。つまり、たとえ家族であっても、チケットの名義人と違う人間が乗ることは契約違反、もっと言えば「不正搭乗」にあたるわけですね。
「バレなきゃいいじゃん」と思う方もいるかもしれませんが、最近のシステムは本当に優秀です。予約のパターンや決済情報、チェックインの挙動などから、少しでも不審な点があればすぐにアラートが出るようになっているとも言われています。「替え玉で楽をして上級会員になりたい」という甘い考えは、通用しないシステムになっていると認識しておきましょう。
空港ラウンジ利用時の本人確認リスク
替え玉修行をしようとする人が一番甘く見ているのが、この「空港ラウンジ」や「保安検査」での本人確認の壁かなと思います。
通常、国内線の保安検査場では、搭乗券のQRコードをかざすだけで通過できることが多いので、「顔写真の確認なんてされないでしょ?」と思われがちです。しかし、これが大きな落とし穴なんです。
ここがチェックされています
- 特定の割引運賃やキャンペーン運賃を利用している場合のランダムチェック
- 自動改札機でエラーが出た際の有人対応
- ラウンジ入室時に係員さんが違和感を覚えた場合の確認
特にSFC修行をしていると、1日に何度も同じ空港を利用したり、同じ路線の往復を繰り返したりしますよね。いわゆる「回数修行」や「タッチ」と呼ばれる行為ですが、これは空港スタッフさんから見ると非常に目立つ動きなんです。「あのお客様、またいらっしゃったな」と覚えられていることも珍しくありません。
そんな状況で、もし替え玉の別人が現れたらどうでしょう?「あれ、さっきと雰囲気が違う?」と気づかれるリスクは格段に上がります。ラウンジの受付で不意に名前を確認されたり、搭乗口で呼び止められたりした時、替え玉の人はパニックにならずに対応できるでしょうか。リスクが高すぎますよね。
プラチナ達成は自分自身が乗る必要あり
SFCへの入会条件である「プラチナサービス」のステータス獲得には、年間50,000プレミアムポイント(PP)が必要です。このPPというポイントは、マイルとは違って「他人に譲渡したり、合算したりすることが一切できない」という性質を持っています。
よくある勘違いとして、「家族カードを持っているから、家族が乗った分も自分のポイントになるんじゃないか」というものがありますが、これは大きな間違いです。
家族カード会員が飛行機に乗った場合、そのPPは「家族カード会員本人のアカウント」に貯まります。本会員のアカウントには1ポイントも入りません。つまり、SFCを取得したい本会員が、自分自身の体を使って飛行機に乗らない限り、プラチナ達成への道は開かれないのです。
「自分は忙しいから妻に乗ってもらって…」というのは、システム上も規約上も不可能な話なんですね。自分自身が旅をして、空の時間を楽しむ。それがSFC修行の本質だと私は思います。
不正発覚時はSFCカード発行も無効化

もし仮に、替え玉行為が発覚してしまった場合、どのような処分が待っているのでしょうか。これに関しては、ANAマイレージクラブの規約に厳しい措置が明記されています。
まず間違いなく行われるのが、「獲得したマイルとプレミアムポイントの全没収」です。何十万円もかけて積み上げてきた実績が、一瞬でゼロになります。そして当然、目指していたSFCの発行も無効化されます。
さらに恐ろしいのが、会員資格そのものの剥奪です。「強制退会」となれば、今後二度とANAのマイルを貯めることも、特典航空券を使うこともできなくなる可能性があります。いわゆる「ブラックリスト」入りの状態ですね。
これからの人生、旅行や出張で飛行機に乗る機会は何度もあるはずです。そのたびに「自分はANAに乗れないんだ」という重荷を背負うことになります。たった一度のSFC修行でのズルが、一生の旅の楽しみを奪ってしまう。そう考えると、割に合わないなんてレベルではありません。
Q&Aで解説する不正搭乗のペナルティ
ここでは、よくある疑問についてQ&A形式で解説しておきます。「これくらいなら大丈夫かも」という油断が一番危険です。
Q. 家族ならバレても許してもらえるのでは?
A. 許されません。 家族間であっても、航空券の名義貸しは不正搭乗です。正規運賃の数倍の違約金を請求されるケースや、最悪の場合は詐欺罪として警察に通報されるリスクさえあります。家族を犯罪の片棒を担ぐような立場にさせてはいけません。
Q. 友人に「自分の名前で予約して乗っていいよ」とあげるのは?
A. これも完全にNGです。 マイルやPPを貯める目的でなくても、搭乗者名を偽って乗せること自体が航空保安上の重大な問題になります。友人が空港で止められた場合、予約したあなた自身の責任も厳しく問われます。
Q. チェックイン機を使えば顔を見られないし大丈夫?
A. そんなことはありません。 今は搭乗ゲートの通過時や、機内での改札時にも厳重なチェックが行われています。また、不審な予約データにはシステム側でフラグが立っており、有人カウンターへの誘導が行われることもあります。
SFC修行の替え玉なしで最安解脱する技

ここまで怖い話ばかりしてしまいましたが、ここからはポジティブな話をしましょう!替え玉なんて危ない橋を渡らなくても、効率よく、そして安くSFC修行を解脱する方法はたくさんあります。正攻法でスマートに達成する方法をご紹介します。
羽田と那覇を往復する王道ルートの活用
SFC修行僧の間で「聖地」とも呼ばれているのが、この羽田ー那覇路線です。なぜここが人気なのかというと、フライトの便数が圧倒的に多く、かつプレミアムポイント(PP)を稼ぐ効率が日本国内でトップクラスに良いからです。
基本的には、1日にこの区間を往復します。体力がある人は1日2往復することもありますが、最初は1往復からで十分かなと思います。この路線の良いところは、単純に距離が長いので、一度の搭乗でガッツリPPが貯まる点ですね。
「同じ場所を往復するなんて飽きない?」と思われるかもしれませんが、空港での過ごし方を変えたり、那覇で少しだけ外に出てソーキそばを食べたりするだけでも、意外と旅行気分が味わえて楽しいものですよ。
プレミアムクラス購入で効率的に稼ぐ
「最安」を目指すなら普通席の早割(スーパーバリュー)が基本ですが、社会人の方で「時間はあまりかけられない」という場合は、あえてプレミアムクラスを購入するのも賢い戦略です。
プレミアムクラスに乗ると、以下のようなメリットがあります。
- 獲得できるプレミアムポイントが一気に増える(普通席の約1.5倍〜2倍近くになることも)
- 搭乗ポイントとして一律400PPが加算される
- 機内食が出るので食事代が浮く&時間の節約になる
- 広々としたシートで疲れにくいので、翌日の仕事に響かない
単価(1PPあたりにかかる費用)で見ると普通席の方が優秀な場合が多いですが、「修行にかかる日数」を半分近くに短縮できるパワーがあります。お金で時間を買う、という考え方ですね。特に「自分は体力に自信がないな」という方には、プレミアムクラスを混ぜた修行を強くおすすめします。
沖縄への旅を楽しみつつ実績を作る
SFC修行を「苦行」にしてしまうか、「楽しい思い出」にするかは、あなたの心の持ちよう次第です。ただひたすら飛行機に乗るだけだと、どうしても「誰かに代わってほしい(替え玉したい)」という誘惑に駆られがちです。
そこでおすすめなのが、「修行」と「旅行」をセットにすることです。
例えば、金曜日の夜に沖縄へ飛び、土曜日はレンタカーで観光を楽しみ、日曜日の夜に帰ってくる。これなら立派な家族旅行や自分へのご褒美旅行ですよね。これでもしっかり往復分のPPは貯まります。
「タッチ(空港から出ずにすぐ折り返すこと)」だけが修行ではありません。現地で美味しいものを食べ、海を見てリフレッシュする。そのついでにポイントも貯まる。そう考えれば、自分自身で飛行機に乗ることが楽しみになり、替え玉なんて考えもしなくなるはずです。
沖縄での過ごし方は九州旅行完全ガイドで確認してみてくださいね!
最安かつ必要なプレミアムポイント獲得法
費用をできるだけ抑えたい方は、ANAが定期的に開催しているキャンペーンや、スカイコインの活用を徹底しましょう。
キャンペーン情報のチェック
ANAでは時々「プレミアムポイント2倍キャンペーン」のような神がかったイベントを開催することがあります。この期間に乗れば、通常の半分の費用と回数で解脱できてしまいます。これを利用しない手はありません。
マイルをスカイコインに交換
手元にマイルがあるなら、それを「ANA SKY コイン」に交換して航空券の支払いに充てましょう。これなら現金の持ち出しを減らせます。特典航空券(マイルで交換した無料チケット)ではPPは貯まりませんが、スカイコインで購入した航空券なら現金購入と同じようにPPが貯まるんです。ここ、すごく重要なポイントです!
SFC修行の替え玉リスクを避けるまとめ
最後に、改めてお伝えします。SFC修行における替え玉行為は、あなたの信用を失うだけでなく、将来の快適な空の旅をすべて奪ってしまう可能性がある非常に危険な行為です。
SFC(スーパーフライヤーズカード)の価値は、あなた自身が時間と労力をかけて達成したからこそ輝くものです。不正をして手に入れたステータスカードを財布に入れていても、ラウンジに入るたびに「バレないかな」とビクビクすることになります。そんなの、ちっともカッコよくないですよね。
自分自身でフライト計画を立て、空港の雰囲気を楽しみ、窓の外の景色を眺める。そうやって積み重ねた50,000PPの先にあるSFCには、単なる特典以上の愛着が湧くはずです。ぜひ、正々堂々とご自身の力で解脱を目指してくださいね。応援しています!
