フェリー旅行はワクワクするものの、 「船内の食事が口に合うか心配…」 「子供が食べられるものがあるかな?」 そんな不安を感じる方も多いのではないでしょうか?
実は、多くのフェリーでは飲食物の持ち込みが可能で、自分のタイミングで好きな食事を取ることができます。
とはいえ、持ち込みルールやおすすめの食べ物、持ち運びのコツを知っておかないと 「せっかく持ってきたのに食べづらい…」 なんてことになりかねません。
そこで本記事では、フェリーに持ち込めるおすすめの食べ物や子供も喜ぶ簡単レシピ、食べ物の持ち運びのコツについて詳しく解説します。

フェリーに食べ物は持ち込みできる?
フェリーへの食べ物の持ち込みに関しては、各フェリー会社や航路によって規定が異なります。
大抵の場合、フェリーへの飲食物の持ち込みは許可されている場合が多いですが、レストラン内への持ち込みや、特定の食べ物の持ち込みは禁止されていることもあるので注意しましょう。
フェリーに持ち込みする食べ物のおすすめ
フェリー内では食事の選択肢が限られる場合が多いため、事前に持ち込み可能な食べ物を準備することが重要です。
多くのフェリーでは給湯器やポットが設置されていることが多く、カップ麺やカップスープを食べられます。
ただ、フェリーは揺れることもあるので、熱いお湯を使うカップ麺・カップスープは子ども向けの持ち込みには適しません。
チーズやカットフルーツ、おにぎりなど、さっと食べられるものがおすすめです。
子供が喜ぶ簡単レシピ
船内の食事が口に合うとも限らないため、子供が安心して食べられるものを用意したいという人も多いでしょう。
ここではコストを抑えつつ、子供が喜ぶ持ち込みレシピを3つ紹介します。
フルーツサンドイッチ
子供向けの持ち込みにおすすめなレシピのひとつが、フルーツサンドイッチです。
柔らかいパンに砂糖を混ぜてホイップした生クリームを塗り、バナナやイチゴなどのフルーツを挟むだけで、見た目も鮮やかで栄養価の高いサンドイッチが完成します。
旬のフルーツや、子供が好きなフルーツを薄くスライスして挟んであげてくださいね。
おにぎり
小さなおにぎりを数種類作り、ツナマヨ、梅干し、昆布など異なる具材を用意すると子供に喜ばれます。
ツナマヨは、ツナ1/2缶+マヨネーズ大さじ1+塩少々を混ぜるだけで簡単に作れますよ。
梅干しは、あらかじめ種を取っておくと食べやすいです。
野菜スティックとディップソース
ヘルシーで手軽に食べられる持ち込みレシピなら、野菜スティックもおすすめです。
ニンジン、キュウリ、パプリカなどをスティック状に切って容器に入れ、ディップソースを用意しましょう。
ヨーグルトディップソースなどは子ども受けも良く、パクパク食べてくれます。
他にも、ヨーグルトの代わりにツナ缶1/2と醤油小さじ1/2と混ぜたり、カレー粉を混ぜたりしたものをすると飽きがきにくいです。
フェリーに食べ物を持ち運ぶときのコツ
フェリーに食べ物を持ち運ぶときは、以下3点がポイントです。
特に、容器は密閉できる物でないと、カバン内が汚れたり、食べ物が傷みやすくなったりするので注意しましょう
密閉できる容器の使用
フェリーに食べ物の持ち込みをする際は、密閉性の高い容器やジッパーバッグを使用しましょう。
外部の空気や湿気を防いで食べ物の鮮度を保つだけでなく、汁漏れを防ぎ、周りを汚さずに持ち運べます。
保冷バッグの活用
特に夏場や長時間の移動では、保冷剤とともに保冷バッグを使用して、食品の安全性を確保しましょう。
保冷剤なしでの持ち運びは、食べ物を傷める危険があるので避けてください。
冬場でも、フェリー乗り場までは暖房のついた車などで移動すると思うので、保冷剤は入れておいたほうが安心です。
個別包装
サンドイッチやおにぎりなどを個別に包装することで、手を使わなくても食べやすくなります。
また、個別包装ならそのまま手渡しやすいのもメリットです。
おにぎりは、ラップとアルミホイル、マスキングテープを使った包み方がおすすめ!のりがいつまでもパリパリで美味しく食べれますよ!
まとめ
食べ物の持ち込み可否は、フェリーによって異なります。
また、持ち込みが可能であっても、レストラン内には持ち込み不可などのルールがあることもあるので、事前に確認しておきましょう。
食べ物を持ち込むときは個包装にし、密閉容器に入れて保冷バッグごと持ち歩くと安心です。