旅行で同じ服を着る彼女は嫌？どこまで着回しOKかや注意するポイント3個

旅行の服装選びは、意外と悩ましい問題ですよね。

特にお泊まり旅行の場合は服を着回せたら楽だと感じる反面、「同じ服を着ていたら彼氏に引かれるかも？」と心配してしまう女性も多いはず。

そこで、この記事では旅行中に服を着回すことへの意見やメリット、彼氏に良い印象を与えるコーディネート術をご紹介します。

旅行で同じ服を着る彼女は嫌？彼氏の本音をチェック

結論から言うと、全く同じ服を着るのはあまり良い印象を抱かれないことが多いです。

特に、夏場などは汗をかくので純粋に不衛生ですし、においが気になるという声も。

また、せっかくカップルで旅行に行くのにずっと同じ服なのは、自分を良く見せようと努力する気がないんだなと判断するという厳しい意見もありました。

とはいえ、同じ服を着ることへの反応は旅行の日数によっても異なり、短期間の旅行なら比較的受け入れられやすいようです。

男性側も荷物を減らすために上着などの着回しをするとの声があることから、どのアイテムをどう着回すのか？がポイントになります。

一泊旅行で2日連続同じ服は変？

一泊旅行の場合、全く同じ服装だと少し気になるものの、比較的許容されやすい模様。

上下のどちらかは違う服にする、などの対応だけでも印象を変えられるため、着こなし次第では気づかれない可能性もあります。

最低限のパッキングリスト

一泊二日の旅行なら、最低限のアイテムとして以下を持っていくと安心です。

ボトムスは着回しのしやすいカラーを選びましょう。

帽子やサングラス、ベルト、スカーフなどの小物を持っていくと彼氏に前日と同じ服だとバレにくくなります。

2泊3日の旅行の場合は？

多くの男性は2泊3日の旅行で同じ服を着ることに対して寛容であり、特にボトムスやスカートに関しては問題視しない傾向があります。

ただし、トップスに関しては、汗や臭いが気になるという声も多く、日によって変えるのが望ましいかもしれません。 

最低限のパッキングリスト

ボトムスはカジュアル目のものと、フォーマルに使えるものを1本ずつ用意しておくとコーディネートの幅が広がります。

アウターを活用すると着回しがバレにくく、また気温の変化にも対応できて便利です。

旅行日数が長くなると荷物も増えやすいため、折りたたみバッグも持っていくと困りません。

3泊4日以上の旅行の場合

3泊4日以上の旅行になると、同じ服を着続けることに対して気にする男性が増える傾向があります。

特に、写真撮影が多い旅行では、毎日同じ服装だと印象が単調になるので、トップスやアクセサリーで変化をつけるなどの工夫をしましょう。

最低限のパッキングリスト

トップスやボトムは、動きやすいカジュアルなものとオシャレ用のものを用意しましょう。

同じ服を着続けると目立ちやすくなるため、靴やバッグ、アクセサリーなどの小物類で雰囲気をチェンジすることが大切です。

彼氏が「着回し」に気づくポイント

彼氏が、彼女が旅行中に同じ服を着回していることに気づきやすいのは以下3つのタイミングです。

旅行中の思い出に写真を撮るカップルは多いと思いますが、後日写真を見返したときに「あれ？服装同じじゃない？」と気づく彼氏は多いです。

ですから、着回しをする場合は初日は全身の写真で、2日目は上半身の写真にするなど撮影の仕方を工夫するといいでしょう。

また、食事中は向き合って座ることから服装が目に入りやすくなりますし、室内でアウターを脱ぐことも想定されるため、トップスは変えておくと安心です。

連泊の場合は、宿泊先での時間も着回しがバレやすくなります。

部屋着を2パターン用意したり、前日と違う羽織ものを着たりして誤魔化しましょう。

旅行で同じ服を着るメリット

旅行中に同じ服を着ることはマイナスイなメージが強いですが、いくつかメリットもあります。

具体的な内容は以下を参考にしてください。

荷物が減らせる

旅行で同じ服を着回せば、そのぶん荷物が減って移動が楽になります。

特に冬場の衣類はかさみやすいため、日数分の服を持っていくと大きめのキャリーケースが必要になったりと何かと大変です。

荷物が少ないとホテルの部屋も広々使えて快適さがアップしますし、空港や駅での手続きもスムーズなのでストレスを軽減できます。

また、荷物が少なければお土産のスペースも確保しやすいのもポイントです。

着替えに費やす時間が減る

旅行中は観光や食事など、楽しむべきアクティビティがたくさんあります。

そのため、旅行中に毎朝の服選びに時間をかけるのは、非効率的とも言えるでしょう。

同じ服でもアクセサリーを追加したり、見せ方をちょっと工夫するだけで、違う服のような印象を与えられます。

洗濯物を減らせる

洗濯物を減らせるのも、旅行中に同じ服を着回すメリットのひとつ。

ただでさえ疲れて帰ってきたところに、洗濯物の山が積み重なるとしんどいですが、着回しをすることで洗う服を減らせます。

旅行で同じ服を着るデメリット

旅行中に着回しをすれば荷物を減らせますが、デメリットもあります。

衛生面の問題

特に、夏などの汗をかきやすい季節は、においや雑菌などの衛生面が気になるという意見も。

においは自分だけでなく、周囲の人にも不快感を与えるため、状況によっては彼氏が気まずい思いをするかもしれません。

変わり映えがなくなる

着回しアイテムが多いと、旅行のあとに写真を見返した際にどれも変わり映えがなく、単調に感じられる可能性があります。

写真のバリエーションを増やすためにも、上着を変える・髪型を変えるなどの変化を取り入れましょう。

服が消耗しやすい

何日も同じ服を着ていると汚れがついたり、摩擦で消耗しやすくなります。

活動内容に見合わない服だと動きにくいですし、引っ掛けてしまったりと生地を傷めやすいです。

こっそり着回しを成功させるための注意点

同じ服を着回すなら、トップスやアクセサリー、靴に視線を集中させて、服そのものを目立たせない工夫が必要です。

また、デニムや無地のスカート・ズボンのような汎用性が高い服を選ぶのも着回しを成功させるポイントのひとつ。

上下どちらかだけを着回すなら、トップスや小物の色を変えるだけでも違う印象を与えられます。

旅先で買ったアイテムをコーディネートに取り入れる

旅行先で気になったアイテムを購入し、コーディネートに取り入れるのもおすすめです。

現地の文化やトレンドを体験できますし、彼氏との旅の思い出を、形として残すことができます。

旅行で同じスカートをこっそり着回すテクニック

以下では、旅行中に同じスカートを「こっそり」着回すための具体的なアイデアを紹介します。

ちょっとした工夫で、同じアイテムだと気づかれにくくなるので、ぜひ参考にしてくださいね。

トップスで印象を変える

トップスを工夫するだけでも、同じスカートをバレずに着回しできます。

例えば着回したいスカートが無地なら、柄物や鮮やかなトップスを。

また、タイトなトップスとオーバーサイズを使い分けると全く違う印象になり、前日と同じスカートだと気付きにくいです。

レイヤードで隠す

ワンピースの下にスカートを重ねると、目立たず新鮮に見えます。

ロングカーディガンやジャケットを羽織ることでも視線をそらせるので、同じスカートだとバレにくいです。

アクセサリーで変化をつける

スカーフやベルトを使ってウエストラインを変えるのもおすすめな着回し術。

小物や靴を使って視線をそらすのも、簡単なのに効果的です。

小物やベルトなどのちょっとしたアクセサリーなら、荷物にもなりません。

靴やタイツで変化を出す

旅行中に同じスカートを履いていても、スニーカー → サンダル → ブーツのように靴を変えるだけで、印象はガラリと変わります。

また、カラフルなタイツや柄物のストッキングを活用すると、目新しさを演出できてバレにくいです。

旅行で同じズボンをバレずに着回すテクニック

ズボンも、トップスとの組み合わせやアレンジ次第で印象を変えられます。

ネイビー、グレー、またはブラックのチノパンやデニムなどのボトムスは、さまざまなトップスと合わせやすいため着回しに最適です。

3泊4日程度の旅行に対してズボンは2本あれば十分で、カジュアル用とちょっとおしゃれなディナー用など、シーンに応じて使い分けられるようにしておくといいでしょう。

カジュアルならデニムやカーゴパンツ、フォーマルにはチノパンやスラックスといったズボンがおすすめです。

トップスのイン・アウトで変化

同じズボンの着こなしでも、シャツをインすれば脚長効果、アウトならカジュアルな印象に。

裾をロールアップしてアンクル丈にするだけで、軽やかな印象に早変わりします。

羽織物で隠す

同じズボンを目立たせたくないなら、ジャケットやシャツを重ねるのもおすすめ。

羽織ものがあるとズボンの全体が目立たず、同じ服だと彼氏にバレにくくなります。

靴と靴下でアクセントをつける

同じボトムスを着回すときは、カラフルな靴下や柄物のソックスで視線をそらすテクニックを取り入れましょう。

スニーカーからサンダル、ローファーに変えるだけでも雰囲気がガラッと変わります。

ウエスト周りを工夫する

同じズボンを着回すときは、ベルトを変えてアクセントをつけましょう。

太めのベルトやカラフルなものを使うと雰囲気が変わります。

また、シャツやスカーフを腰に巻いてパンツのデザインを隠すのもおすすめです。

パンツを変形させる

ワイドパンツなら、裾をロールアップしてクロップドパンツ風にするのも上手な着回しテクニックのひとつ。

手間もほとんどかからず印象を変えられるので、アレンジが苦手な人にもおすすめです。

一泊二日を同じワンピースで過ごすポイント

一泊二日旅行を同じワンピースで過ごすなら、どんなシーンでも馴染むものがベスト！

昼はカジュアル、夜はドレッシーにも対応できるベーシックカラー（ブラック・ネイビー・ベージュ）かつ、シワになりにくい素材のワンピースを選びましょう。

Aラインやウエストマークデザインなら、メリハリのあるシルエットになります。

また、旅行先では意外と歩くことが多いため適度なストレッチ性や締め付けの少ないシルエットなど、動きやすさも大事です。

ワンピースは同じでも、1日目はデニムジャケットやリュックを組み合わせて、2日目はバッグを小ぶりにしたりアクセサリーを華奢なものにしてみたり工夫すると印象を変えやすくなります。

レギンスやタイツ、薄手のカーディガンは雰囲気を変えるだけでなく、夜の冷え込み対策にもなるので荷物に入れておきましょう。

冬の一泊二日旅行を同じ服で過ごすポイント

冬の服はかさばるものが多く、着回しをしないと荷物が多くなりがちです。

ここでは極力荷物の量を抑えながら、バレずに着回しをするためのポイントを紹介します。

シンプルで機能性の高い服装を選ぶ

着回しを前提にするなら、ブラック・グレー・ネイビーなどの、どんなアイテムにも合わせやすい色を中心に服装を選びましょう。

また、ウールやカシミアのセーター、裏起毛のパンツなどを持っていくと暖かくて動きやすいです。

汚れやシワの目立ちにくい素材や服装にしておくと、長時間の移動をしても綺麗をキープできます。

コンパクトな防寒対策を心がける

冬のアウターはかさばるものが多いため、何着も持っていくのは難しいです。

ですから、軽量ダウン＋チェスターコートで2WAY使いしたり、ストールやマフラーで印象を変える等の工夫をしましょう。

特にマフラーなどはコンパクトに持ち運びやすいですし、1日目はカジュアルなチェック柄、2日目は無地のエレガント系にするだけで雰囲気が変わります。

夏の旅行で同じ服を着こなすポイント

夏の旅行では、暑さ対策をしながらスタイリッシュに着こなすのがポイント。

素材選びや小物使いを工夫すれば、違う印象を演出しつながら同じアイテムをバレずに着回しやすいです。

また、夏は暑さだけでなく、紫外線や冷房対策も意識しましょう。

涼しくて快適な服装を選ぶ

夏に同じ服を着るなら、軽くて通気性のいい素材がマスト。特に、汗をかいても快適に過ごせる服を選ぶことが重要です。

また、夏は明るいカラーが映える季節。ホワイト・ベージュ・ライトブルーなどの爽やかな色味を選ぶと、軽やかで夏らしい雰囲気に。

さらに、ダークカラーなら汗ジミが目立ちにくいというメリットもあります。

紫外線や冷房対策をする

夏の旅行は、炎天下と屋内の温度差が大きく、「暑さ」と「寒さ」の両方に備えることが大切です。

帽子やサングラスは頭や目を守るだけでなく、印象を変えるアイテムとしても役立ちます。

また、店内や電車などは冷房が効いていることも多いため、冷えすぎを防ぐためにも靴下をバッグに忍ばせておくと安心です。

旅行中の洗濯はどうする？

旅行中に同じ服を着るなら、清潔感をキープしつつ快適に過ごすための洗濯＆ケアが重要です。そのためにも、着回しする服は「洗いやすさ」と「速乾性」を重視して選びましょう。

また、シワになりにくい生地を選ぶと手洗いしてもアイロンいらずで手間が省けます。

• 速乾性を最重視：ポリエステル・ナイロン
• 快適さと防臭性を重視：メリノウール
• 通気性を重視：リネンやメリノウール
• 扱いやすさを重視：ポリエステルやナイロン（皺になりづらく、乾きやすい）

旅行では、ポリエステルやナイロンの速乾性のある服を基本にし、メリノウールを組み合わせると、快適で管理しやすい服装になります。

洗うときは生地を傷めないよう優しく押し洗いし、バスタオルに挟んで軽く押しながら脱水したあと、風通しのいい場所で陰干ししましょう。

下着程度であれば、洗剤と水を一緒にジップロックにいれて振るだけでも簡易的に洗濯できます。

旅行中のスーツケースの中は湿気がこもりがちになるため、乾燥剤や重曹を入れておくと嫌な匂いを防ぎやすいです。

まとめ

旅行で同じ服を着る彼女に対しては、否定的な意見もある一方、あまり気にしないという彼氏も多いです。

特に、一泊二日の短い旅行の場合は、前日と同じ服を着ていても大きな問題になることは少ないでしょう。

ただし、全く同じ服装だと写真映えしないなどのデメリットもあるため、アクセサリーを追加する、靴を変えるなどの工夫を凝らすのがおすすめです。