札幌市は国内、国外からも人気がある観光地ですが、じつは札幌近郊でも1泊2日の旅行で良質な温泉と、北海道の旬な料理が味わえる温泉宿がたくさんあります。
本記事では札幌近郊で1泊2日の旅行におすすめの温泉宿をランキングで紹介します。
札幌近郊で温泉旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてみてください。

10位|登別第一滝本館
登別第一滝本館は登別温泉のなかでも老舗の温泉旅館で、1500坪の広さと圧倒的な湯量の大浴場が特徴です。
35もの湯船は「硫黄泉」、「食塩泉」など第一滝本館のお湯は疲労回復や冷えに効果が期待できます。
夕食はお部屋で気兼ねなく楽しめる部屋食と、お食事処「湯の里」はオープンキッチンで限定メニューが味わえます。
さらにビュッフェでは天ぷらやステーキ、季節のスペシャルメニューが豊富に揃っている贅沢なダイニングです。
お部屋は温泉露天風呂付客室と和洋室、和室や洋室のほか「わんちゃんルーム」など種類がたくさんあり、登別温泉の歴史がつまった登別第一滝本館は、登別の温泉と北海道の食材を楽しみたい方におすすめの宿です。
9位|登別石水亭
登別石水亭は札幌から高速道路を経由して90分ほどのところにある、登別温泉のなかでも知名度が高い宿です。
8階にある空中大浴場は広々とした浴槽で、明るい日差しのなかで登別の自然を感じられるほか、7階の空中露天風呂は2種類の浴槽があります。
さらに貸切のお風呂と岩盤浴も人気で、落ち着いた雰囲気のなか温泉を満喫できるのも、石水亭の特徴です。
夕食はライブキッチンで新鮮な魚介や季節の料理を味わえるバイキングと、堀ごたつ席で落ち着いた雰囲気で食べられる「季節の会席膳」があり、どちらも北海道の食材を充分に味わえます。
お部屋も和洋室、和室と洋室、マッサージチェアーが完備された「リラクゼーションルーム」がある人気の宿です。
8位|ふとみ銘泉万葉の湯
ふとみ銘泉万葉の湯は石狩市にある豊かな自然に囲まれた太美町にある温泉宿です。
弱アルカリ性の泉質は「美肌の湯」ともいわれるほど肌に優しいのが特徴で、角質を軟化させ皮膚の分泌物をきれいに洗い流してくて、胃腸の働きを活発にするといわれています。
4階には広々とした大浴場と開放感が抜群の露天風呂があり、5階の家族風呂は落ち着いた雰囲気で石狩の温泉が楽しめるのも魅力です。
夕食はスタンダードな「宿泊万葉プラン」と、メイン料理を選べる「宿泊石狩プラン」があります。
無料で利用できるリラックスルーム、エステやマッサージもあり、温泉と料理だけではなく、癒しを求めている方にもおすすめの宿です。
7位|石狩天然温泉番屋の湯
石狩天然温泉番屋の湯は札幌市に隣接している石狩市にある温泉宿で、海沿いに立つ本館からは広大な石狩湾を眺められるため、絶景のオーシャンビューが楽しめます。
湯冷めしにくいお湯は冷え性や美肌効果、疲労回復などに効果が期待できるのが特徴です。
広々とした大浴場は高温風呂や低温風呂、サウナなどが完備されており、開放感のある露天風呂からは石狩湾の潮風も感じられます。
夕食は番屋の湯自慢の和食膳が味わえ、朝食にはお刺身や天ぷら、焼き魚など海鮮が楽しめるのも人気の理由です。
宿泊部屋は館内の2階にあり石狩湾のオーシャンビューが楽しめます。
6位|運河の宿おたるふる川
運河の宿おたるふる川は古き良き時代の小樽を感じさせる旅館です。
お部屋の種類も様々で、「檜風呂付客室」、小樽運河を眺められる「運河側テラス付ツイン」などがあり、部屋ごとに異なる魅力を感じられます。
1階の内風呂「壱の湯」は小樽軟石を使い樽の中にいるような雰囲気が特徴で、ガラスの向こうにある小さな庭では季節ごとに違う景色を楽しめます。
2階の大浴場「弐の湯」は木の温もりが感じられる浴室で、開放感がある露天風呂のほか、8階には貸切風呂もあるため、小樽の温泉を満喫したい方にはおすすめです。
料理は小樽市近郊から厳選した食材を贅沢に使用したふる川オリジナルのコースと、「旬の一品料理」では季節ごとに異なる北海道の海鮮料理も注文できます。
※「壱の湯」と「弐の湯」は朝晩で男女入替制となっております。
5位|小樽宏楽園
小樽宏楽園は木の温もりを感じられるロビーや畳廊下など、和の落ち着いた雰囲気を楽しめるのが特徴の宿です。
宏楽園の敷地内にある自家源泉で、地下500mから毎日80トンの源泉を浴槽に供給しており、通常よりもアルカリ性が高いお湯のため、美肌の湯ともいわれています。
蔵をイメージした吹き抜けの大浴場「岩の湯」、緑に囲まれた「森の湯」とフィンランドサウナのほかに、貸切温泉もあり、自家源泉を贅沢に使っています。
お食事は季節に合わせた新鮮な食材を贅沢に使ったコースのほか、道産ヒレ肉やいくら丼やお造り3点盛りなども別途注文できます。
お部屋も露天風呂付客室が3種類と通常の和室と洋室があり、小樽の自然を楽しみたい方にはおすすめです。
※お風呂は時間ごとに男女入替制です。
4位|小樽旅亭 藏群
小樽旅亭藏群は、小樽市街から札幌方面に車で30分ほどにある朝里温泉のなかでも、ひっそりと佇む隠れ家のような雰囲気の宿です。
「居心地のいい宿」をテーマに設計デザイナーと全国の宿を泊まり歩き時間をかけて完成したのが藏群で、一室ごとに趣が異なり和紙の部屋など懐かしさを感じられます。
朝里川温泉は筋肉痛や神経痛、疲労回復に効果が期待でき、湯あたりが優しいのも特徴で、大浴場と露天風呂、客室風呂も完備されているため、朝里川温泉の自然を楽しめるのも魅力です。
食事は「一品入魂」をテーマに小樽を中心にした北海道の食材を贅沢に使い、産地や生産者にもこだわっている料理を専用の個室で楽しめます。
朝食のメインのお米は北海道産「ゆめぴりか」、赤井川産の牛乳など北海道のおいしい食材を充分に楽しめるのも藏群の魅力です。
3位|定山渓花もみじ
定山渓花もみじは定山渓温泉の老舗旅館「鹿の湯」に隣接している別館ということもあり、ロビーやラウンジ、客室など和の感性が特徴の温泉宿です。
客室は、3タイプの温泉付き客室や定山渓の山々を一望できる「デラックス和室」、開放的で広々とした「コンフォート和室」など4種類の和室があります。
12階には定山渓を一望できる展望大浴場「風月」と、日本庭園を思わせる露天風呂「もみじ湯」、そのほかに3つの貸切湯など定山渓の温泉を充分に楽しめるのも花もみじの魅力です。
食事は熟練の料理人が、季節ごとに異なる北海道の新鮮な食材を味わえるほか、朝食ビュッフェではお刺身やパン、サラダなど和洋50種類の料理が楽しめます。
2位|定山渓万世閣ホテルミリオーネ
定山渓万世閣ホテルミリオーネは13階建ての全296室のリゾートホテルです。
3階にある大浴場「美泉」は約450㎡と広くゆとりのある広さが特徴で、4つの内風呂と庭園露天風呂は定山渓の季節ごとに変わる山々を楽しめます。
夕食のビュッフェでは約80種類の和洋中料理が味わえるほか、レストランに2箇所あるライブキッチンでは握り寿司やステーキなども堪能できます。
さらに展望サウナ付き、温泉展望風呂付き客室を予約した宿泊客限定のお食事処「Kuksa」では特別メニューがあり、プライベートな空間が魅力です。
お部屋は特別室からモダンルーム、和室と洋室のほか、コネクティングルームなど様々な種類があります。
1位|定山渓ビューホテル
定山渓温泉は「札幌の奥座敷」と呼ばれており、定山渓ビューホテルは札幌駅から車で約50分のところにある温泉旅館です。
客室数と面積は定山渓温泉のなかでは最大規模の宿で、地下2階から地上16階の総客数は647室あります。
総面積4,000㎡のウォーターアミューズメント「水の王国ラグーン」はお子さんから大人まで楽しめる施設があるのが特徴です。
さらに温泉は本館と新館合わせて3種類あり、地下1階と2階には湯量の豊富な大浴場「湯酔郷」と、新館の16階には地上60mの展望浴場「星天」では定山渓温泉の景色を楽しめます。
食事は北海道の海と山の幸が味わえるビュッフェと、半個室で落ち着いた雰囲気が魅力の和会席から選べるので、良質な温泉と北海道の食材を堪能できる人気の温泉宿です。
まとめ
本記事では札幌近郊で1泊2日の旅行におすすめの温泉宿をランキングで紹介しました。
北海道は札幌市だけではなく、気軽に旅行できる札幌近郊でも良質な温泉と、北海道の季節で異なる旬の料理を堪能できる宿がたくさんあります。
札幌市街からも高速道路で2時間かからないで行ける場所もありますので、ぜひ訪れて見てください。