国内旅行に1週間行く際、何を持っていくべきか悩んでいませんか?
特に長めの旅行では荷物が増えがちで、必要なものをすべて忘れずに用意するのは意外と難しいものです。
この記事では、国内旅行1週間に必要な荷物の量や具体的な持ち物をリスト形式で紹介します。
荷物を減らすコツについても言及しているので、参考にしてくださいね。
国内旅行1週間で必要な荷物の基本チェックリスト
ここでは、1週間の国内旅行を例に、必要な荷物をチェックリスト形式でまとめました。
衣類、洗面用具などのカテゴリ別にまとめているので、旅行の前に活用してください。
衣類
1週間の旅行では、天気やアクティビティに合わせた衣類を選ぶことが重要です。
衣類は以下の枚数を目安に持っていくと、1週間の旅行で困ることが少なくなります。
- トップス:4~5枚(軽くて速乾性のあるものがおすすめ)
- ボトムス:2~3本(ジーンズやチノパンなど万能なもの)
- 下着・靴下:7セット(必要に応じて現地で洗濯)
- アウター:1枚(防寒用や雨具としても使えるもの)
- パジャマ:1セット(コンパクトに畳めるもの)
トップスやボトムスは着回しを前提にしておくと、荷物を軽量化できます。
下着や靴下も、ホテルで手洗いするのであれば3〜4セット程度に減らしてもいいかもしれません。
パジャマはコンパクトに畳めるものを持っていき、寒さが心配な方はヒートテックを追加したり、ホテルの暖房をつけて寝るようにしましょう。
洗面用具・化粧品
1週間の国内旅行には、使い慣れたスキンケア用品や洗面用具も持っていきましょう。
基本的なアメニティはホテルに用意されていることが多いですが、肌が荒れやすい方やこだわりの強い方は、日頃使っている道具を持っていくほうが安心です。
- 歯ブラシ・歯磨き粉(トラベルサイズ)
- シャンプー・リンス(小分けボトルに移し替え)
- 化粧品(ミニサイズやパレットで軽量化)
- 日焼け止め(屋外活動が多い場合)
- メイク落とし・コットン
ガジェット・充電器
ガジェット類も、現代の旅行に欠かせない必須アイテムのひとつ。
現地調達するとやや痛手になることが多いため、忘れずに持っていきましょう。
- スマホ・充電器
- モバイルバッテリー
- カメラ(必要に応じて)
- イヤホン
その他の必需品
その他の必需品としては、以下のアイテムが重要になります。
- 財布(現金・クレジットカード)
- 保険証や身分証明書
- 旅行ガイドや地図(デジタルでも可)
- エコバッグ
- 常備薬
持っていけばよかったもの
必須ではないけど、あると便利だったなと思うアイテムには、以下のようなものがあります。
すべてを持っていくと荷物が重くなるので、必要に応じて調整しながら、基本の必需品アイテムに追加するといいでしょう。
- 折りたたみ傘やレインコート
- 予備の充電ケーブル
- 電源タップ・USBタップ
- 洗濯用の小さな洗剤
- 洗濯用折り畳みハンガー
- 衣類圧縮袋・ジップロック
- 酔い止め薬
- アイマスク・耳栓
- ネックピロー・着圧ソックス
- 折り畳みバッグ・エコバック
- 消臭スプレー
国内旅行1週間の荷物を減らすコツとポイント
国内旅行に1週間いく場合、以下のポイントに注意すると荷物を減らせます。
具体的な方法について順に解説します。
必要最低限の持ち物に絞る
旅行先のホテルでアメニティが用意されている場合、シャンプーや歯ブラシなどは省略可能です。
大抵の場合、どのようなアメニティが用意されているかは公式サイトやレビューサイトで確認できるので目を通しておくといいでしょう。
また、洋服はコーディネートを工夫して着回すことで荷物を減らせます。
着回しってどうなんだろう……変に思われないかな?と不安な女性はこちらの記事を確認してみてください。
【関連記事】旅行で同じ服を着る彼女は嫌?どこまで着回しOKかや注意するポイント3個
圧縮袋やトラベルポーチを活用
かさばりやすい衣類は、圧縮袋に入れるとスペースを大幅に節約できます。
小物類は、トラベルポーチで整理すると荷物のごちゃつき防止になり、便利です。
現地調達を活用
荷物を減らしたい場合は、必要最低限のものだけを持っていき、足りないものは現地で購入することも検討しましょう。
特に、消耗品は現地で手に入れて帰るまでに使い切ることで荷物を軽くできます。
1週間の国内旅行で忘れ物を防ぐためのチェック方法
1週間の旅行では荷物が多くなるため、うっかり忘れ物が発生しやすいです。
また、日帰り旅行や1泊2日程度なら「まぁ、いいか」と思えても、1週間使えないと困るアイテムも多く、忘れ物は余計な出費が増える原因にもなりかねません。
ここでは、忘れ物を防ぐための方法を3つ紹介します。
チェックリストを作成する
忘れ物防止には、チェックリストの作成が最適です。
この記事のリストを参考に、行き先等に合わせて自分用にカスタマイズしてください。
早めの準備を心がける
旅行当日に荷物を詰めるのではなく、前日までにすべて準備を終わらせておきましょう。
旅行当日は寝坊してしまったり、時間に追われたりしてバタバタしやすくなります。
焦って荷造りをすると忘れ物をする可能性が高くなるため、荷造りは前日の夜までに完了させるのがおすすめです。
荷物の再確認
全ての荷物をバッグに詰めた後、もう一度リストと照らし合わせて確認します。
入れたと思ってたのに入ってなかった!というケースを防げるため、余計な出費を抑えやすいです。
1週間の国内旅行におすすめのバッグ選び
1週間の旅行には、軽量で60〜80リットル程度の容量があるスーツケースや大きめのバックパックがおすすめです。
どっちのタイプを選ぶかは行き先や荷物の運び方などにもよるので、以下の選び方を参考にしながら決めてください。
スーツケースの場合
観光地などの道が舗装されている場所を、荷物を持って移動するシーンが多いなら、スーツケースが楽です。
防水性も高いため、1週間の旅程で雨が降っても荷物が濡れる心配が減らせます。
バックパックの場合
電車やバスを乗り継ぐなど、階段の上り下りや狭い車内での移動が頻繁にある旅行では、バックパックのほうが動きやすいです。
また、山間部やキャンプ場への旅行では、地面が舗装されていない場合も多いため、背負えるバックパックが便利でしょう。
ただし、長時間背負う場合は肩への負担を考慮し、クッション性の高いショルダーストラップが付いたものを選ぶなどの工夫をしてくださいね。
まとめ
国内旅行1週間分の荷物は、計画的に準備することでコンパクトにまとめることができます。
この記事で紹介したチェックリストや荷物の軽量化のポイントを活用し、忘れ物のない快適な旅行を楽しんでください!