年末年始は貴重な長期休みなので、海外旅行に行きたくなる人も多いかと思います。
中でも近場で比較的行きやすいのが「台湾」ですが、年末年始になるとどのような過ごし方をするのがベストなのか迷ってしまいますよね...
そこで今回は、「台湾の年末年始の過ごし方」をご紹介します!
お店の営業状況や気温など気になる情報についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
年末年始の台湾のお休み
台湾では主に元旦(1月1日)が休日として祝われ、多くの企業や学校がこの日を含む年末年始の休暇を取ります。
観光スポットでは1月1日だけは休業している場合もありますが、2日以降は日本と同じように通常通り営業しており、観光客が食事や観光スポット巡りに困らないようになっています。
年末年始の台湾の気温
台湾は沖縄より南に位置し、冬でも比較的温暖な気候です。
地域によって若干の気温差があるので、以下の表にまとめてみました。
地域 | 気温の目安 |
---|---|
北部(台北など) | 10℃〜20℃ |
中部(台中など) | 10℃〜20℃ |
南部(高雄など) | 15℃〜25℃ |
日中は20℃ほどで長袖のTシャツ1枚でも過ごせる気候ですが、朝晩になると肌寒くなります。
軽く羽織れるカーディガンのような上着は持参し、寒さ対策はある程度した上で行くようにしましょう。
年末年始の台湾の過ごし方3選
年末年始の台湾での過ごし方を以下の3種類に分けてご紹介していきます。
カウントダウンイベントに参加する
台湾では、日本と同じようにさまざまな場所で年末にカウントダウンイベントが開催されます。
特に音楽イベントが盛んで、各地でフェスが行われています。
台北101
台北101は台湾で最も有名なランドマークであり、年末には大規模なカウントダウンイベントが開催されます。
「おすすめの年越し10大都市」にも選ばれたことがあり、花火ショー、ライブパフォーマンス、カウントダウンカウントなどが催されています。
110 台湾 Taipei City, Xinyi District, Section 5, Xinyi Rd, 7號89樓
桃園跨年演唱會(桃園年越し野外ライブ)
台北市内の駅前で開催されており、アクセスも抜群のライブイベントです。
台湾の人気歌手が多数参加する野外ライブで、大型ビジョンと共に盛り上がりを見せる年越しライブです。
初詣に行く
台湾も日本と同じように神社やお寺がたくさんあります。
台湾の人は初詣はあまりしないようで、するとしても1月1日ではなく旧正月なのだとか。そのため人混みや長蛇の列に呑まれずにお参りができるのが嬉しいポイントです。
日本とは少し違った雰囲気を楽しめる台湾の初詣を体験するのも、年末年始の台湾旅行の醍醐味でしょう。
台北市の龍山寺
台北で最も古く、台湾で最も有名な寺院の一つです。
商売繁盛、勝負必勝、邪気退散にご利益があることで知られる人気のパワースポットで、夕暮れ時から始まるライトアップも楽しめるお寺です。
No. 211, Guangzhou St, Wanhua District, Taipei City, 台湾 10853
台北市の行天宮
商売繁盛をお祈りしたい人におすすめの神社です。三国志で有名な関羽が祀られていることでも有名です。
伝統的な台湾の建築様式の建物のため、屋根の彫刻や彩色が美しいことでも有名なスポットです。
No. 109, Section 2, Minquan E Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491
年末年始こそ行きたい観光地を楽しむ
年末年始というタイミングだからこそ行くべき観光地を、2つご紹介します。
九份
ジブリ映画の「千と千尋の神隠し」の舞台となったとも言われる場所で、世界的に人気の観光地です。
風情ある古い街並みが広がり、伝統的な茶館や美味しい食べ物が楽しめます。
また、夏などのハイシーズンに比べて観光客が落ち着くため、混雑する屋台でも過ごしやすくなります。
十份
願い事を書いてランタンを飛ばす“ランタン飛ばし”が体験できる観光スポットです。
年始にランタンに願い事を書いて飛ばせば、素敵1年のスタートをきれるでしょう。
台湾で普段とは違う年末年始を過ごそう!
年末年始になるとお店が休業してしまう地域もたくさんありますが、台湾であれば気にすることなく観光を楽しめます。
イベントや初詣を楽しめるスポットも複数あるので、過ごしやすい旅行先となるでしょう。
人気観光地でもあるので、航空券は早めに予約するのがおすすめです。
ぜひ、即時予約できる「GALAXY Trabvel」を活用してみてくださいね。