北陸観光モデルコースで2泊3日を遊び尽くす！車なしで福井・富山+金沢を巡るおすすめコース2選 -

人気のモデルコースランキング

石川、富山、福井からなる北陸地方には、日本の美しい自然と伝統文化を堪能できる観光地がたくさんあります。しかし観光地が点在しているため、車なしだと少し旅行の難易度が上がってしまうのが欠点です...

そこで今回は、車なしでも効率よく北陸を巡るおすすめコースをご紹介します。実際に車なしで北陸を一人旅したことのある筆者が詳しく解説します。

「金沢+富山」と「金沢+福井」の2パターンでご紹介するので、目的地選びの参考にしてみてくださいね。

また、北陸までは新幹線で行く方法と飛行機で行く方法がありますが、時期やタイミングによっては飛行機のほうが安く行けます。石川県の小松空港を利用し、飛行機を利用した北陸旅行も検討してみてくださいね。

車なしで金沢と富山を巡るモデルコース

1パターン目は、王道観光地を巡る「金沢」と、世界遺産や大自然が魅力的な「富山」を旅するモデルコースです。

1日目は富山で「黒部ダム」を目指して立山黒部アルペンルートに行き、2日は世界遺産の「五箇山」、3日目は金沢で「兼六園」や「ひがし茶屋街」などの人気観光地を巡ります。

立山黒部アルペンルートとは、長野県から富山県を結ぶ山岳観光ルートです。

バスやロープウェイを乗り継いで「黒部ダム」「室堂」「美女平」といった観光地を巡り、高山植物や野鳥などの大自然を満喫できるスポットです。

基本情報

住所：長野県大町市平2117（出発地の扇沢駅）
利用料金：信濃大町駅〜電鉄富山駅の片道運賃で大人13,820円、小人6,930円

五箇山は、世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」のうちの「相倉集落」と「菅沼集落」を指します。

白川郷より小規模ですが、合掌造りをそのまま利用した資料館や宿泊施設、食事処、土産店などがあります。

基本情報

近江町市場は歴史的にも有名な市場で、鮮魚・野菜・果物だけでなく、観光客向けの飲食店まで揃う場所です。

海鮮丼や寿司店で石川の海の幸を堪能したり、食べ歩きをしたりするのも楽しいですよ。

基本情報

住所：石川県金沢市上近江町50
営業時間：9:00～17:00　※店舗により異なる
定休日：1月1～4日　※店舗により異なる

兼六園は、岡山の後楽園、水戸の偕楽園と共に「日本三名園」の一つとされている場所です。

霞ヶ池にある徽軫灯籠（ことじとうろう）や季節よって移り変わる花々が魅力の庭園です。時間に余裕があれば、隣接する金沢城公園にも足を運んでみてくださいね。

基本情報

住所：石川県金沢市兼六町1
営業時間：3月1日～10月15日　7:00～18:00 / 10月16日～2月末日　8:00～17:00
定休日：なし
利用料金：大人（18歳以上）320円 / 小人（6歳～18歳未満）100円