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ロスバゲ対策していますか?7つの対策と発生する確率や原因をご紹介

空港で預けた荷物がなくなってしまうことを「ロストバゲージ(ロスバゲ)」といいます。せっかくの海外旅行で大事な荷物を失ってしまうのはとても悲しいですよね...

ロストバゲージが起きないためには、対策をしておくことが重要です。

そこで今回は、「ロストバゲージを対策するための7つの方法」を解説していきます!

ロストバゲージが起きる確率や原因についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

ロストバゲージ(ロスバゲ)とは?

ロストバゲージとは、空港で預けたスーツケースなどの荷物を紛失されてしまうことを指します。

つまり、出発空港で預けたのに到着空港で荷物を受け取れない事態に陥ることです。

特に、移動距離が長く、別の国の空港へ荷物を運ぶ「海外旅行」で発生しやすいです。

長距離の海外旅行をする際は、特に意識して注意する必要があるでしょう。

ロストバゲージ(ロスバゲ)が起きる確率

では、ロストバゲージが起きる確率はどれくらいなのでしょうか?

結論、およそ0.5%と言われています。

アメリカ運輸省が2020年2月に発表した「Air Travel Consumer Report」によると、2019年のアメリカの航空会社において取り扱いミスが発生した荷物の数は、1,000個中平均5.85個でした。

つまり、ロストバゲージが起きる確率は0.5%となり、それほど高いものではありませんが、0ではないこともまた事実です。

ロストバゲージ(ロスバゲ)が起きる原因

ロストバゲージが起きる原因は以下4つに分けられます。

  1. ディレイドバゲージ
  2. 荷物に付けるタグの発行ミス
  3. 乗り継ぎの際の積み込みミス
  4. 他の乗客による荷物の受取ミス

1. ディレイドバゲージ

ディレイドバゲージとは、その名の通り遅れたことが原因で荷物が届かないことです。

具体的には、「乗っていた飛行機の到着が遅れ、乗り継ぎ先の飛行機の出発までに荷物の積み替えができなかった」などの場合です。

ただ、ディレイドバゲージの場合は遅れが原因なので少し待てば無事に届く可能性が高いです。

2. 荷物に付けるタグの発行ミス

空港で荷物を預けると、空港スタッフが「行き先や搭乗便が記載されたタグ」を発行して付けてくれます。

そこで人為的に行き先を間違ったタグを発行されてしまうと、別のルートの飛行機に積み込まれてしまうのです。

3. 乗り継ぎの際の積み込みミス

長距離の移動になる場合や格安航空を複数使って安く済ませようとする場合、乗り継ぎが発生します。

乗り継ぎをすると荷物も同じように乗り継いでいくことになりますが、その際に「積み込みを忘れて、乗り継ぎ先の飛行機に運ばれない」というようなことが起きます。

4. 他の乗客による荷物の受取ミス

無事に荷物が空港に届いたとしても、他の乗客が自分の荷物だと勘違いし、誤って持って行ってしまうこともあります。

特に飛行機が遅れた場合は、次の予定のために急いでいて「よく確認せずに持って行ってしまう」という人も少なくありません。

似たようなスーツケースだと間違えられてしまうリスクが高くなりそうですね。

ロストバゲージ(ロスバゲ)を防ぐ7つの対策

ロストバゲージの原因を理解した上で、どんな対策ができるのかチェックしていきましょう。

ロストバゲージを防ぐには以下7つの対策ができます。

  1. 荷物を預けない
  2. 個性的なスーツケースを選ぶまたは目印を付ける
  3. 荷物にネームタグを付ける
  4. 過去のタグを外す
  5. 乗り継ぎ便を避ける
  6. 乗り継ぎ時間を長めに設定する
  7. スーツケースの写真や英文メモを用意する

1. 荷物を預けない

そもそも荷物を預けなければロストバゲージが起きることはありません

荷物を最小限に抑え、機内持ち込み手荷物で持っていけるものだけで旅行をすることが、最もロストバゲージから遠ざけられます。

一週間程度の海外旅行であればそれほど荷物は多くなりません

以下の記事で必要なものについて解説しているので、よければ併せて読んでみてくださいね。

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2. 個性的なスーツケースを選ぶまたは目印を付ける

ロストバゲージの原因の一つに「他の乗客による荷物の受取ミス」があることをご紹介しましたが、この原因の対策として「これは私の荷物!」ということが分かるように、個性的なスーツケースにしたり、目印をつけることが重要です。

例えば、黒やシルバーなどの色だったり、有名ブランドのよく見るデザインのスーツケースだったりすると見分けが難しくなります。

ぱっと見でも他人が間違えないような個性的な色やデザインのスーツケースを選ぶのがおすすめです。

また、すでにスーツケースを持っている場合は、ステッカーやバンドなどの外れにくいものを付けておくと目印になります。

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3. 荷物にネームタグを付ける

「2. 個性的なスーツケースを選ぶまたは目印を付ける」が優先されますが、どうしてもシンプルなスーツケースを持ちたい、目印をつけたくない、という方でも「ネームタグ」を付けることはやっておきましょう。

名前や電話番号を記載しておくことで持ち主を明確にすることができます。

また、万一ロストバゲージが起きてしまった際でも、電話番号が記載されていれば速やかに連絡をもらいやすいというメリットもあります。

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4. 過去のタグを外す

過去のタグは旅行した証にもなるため、付けておきたい気持ちも分かりますが外しておきましょう

記入内容が異なるタグが複数付いていると、空港スタッフが混乱しやすく、人為的ミスが起きる原因になりかねません。

残しておきたい過去のタグは思い出としてしまっておきましょう。

5. 乗り継ぎ便を避ける

乗り継ぎの際の積み込みミスを防ぐために、できるだけ乗り継ぎ便を避けることも対策になります。

「航空券代を安く済ませたいから乗り継ぎ便を使う」という方も多いかと思いますが、ロストバゲージを防ぐという観点で考えると、直行便の方がおすすめです。

直行便の中でもできるだけ安い航空券を探したいという方はGalaxy Travelの比較サイトをぜひご利用ください!

6. 乗り継ぎ時間を長めに設定する

どうしても乗り継ぎが発生する場合は、乗り継ぎ時間を長めに設定しておきましょう。

飛行機の遅延はよくあることなので、ギリギリの時間の乗り継ぎ便を選んでしまうと、荷物の積み替えが間に合わなくて「ディレイドバゲージ」が起きる可能性が高まります。

また乗り継ぎ時間が短いと、空港スタッフも急いでいて仕事が雑になり、ミスも起きやすくなります。

目安として少なくとも「1時間半」以上は乗り継ぎ時間を確保できる便を選ぶようにしましょう。

7. スーツケースの写真や英文メモを用意する

もし、到着空港で荷物が届かない場合でも「スーツケースの写真」や「スーツケースの特徴を伝える英文メモ」があれば日本語が通じない海外でも事情を説明しやすくなります。

スーツケースの外見や具体的なサイズ、中身、ブランド、素材などの情報を詳しく報告できれば、ディレイドバゲージで済む可能性が上がりますよ。

特に海外の空港スタッフは対応があまり丁寧ではないことも多々ありますし、荷物が届かなくて軽いパニック状態になると英語で説明するのも難しいでしょう。

不測の事態に備えて、予め写真やメモを用意しておくのも重要な対策です。

航空券選びでロストバゲージ対策をする方法

ロストバゲージ対策には「乗り継ぎ便を避ける」「乗り継ぎ時間を長めに設定する」といった航空券を選ぶ段階でできる対策もありましたね。

これらの対策をしつつ、できるだけ安い航空券を選ぶためには航空券比較サイトを活用するのがおすすめです。

特にGalaxy Travelであれば、「直行のみ」で設定できたり、「乗り継ぎ時間」を指定して検索することができ、その中かから最も安い航空券を一覧で確認することができます。

ロストバゲージを防いで楽しい海外旅行にするためにも、ぜひGalaxy Travelを使ってみてください。

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